2015.09.28
昨日は関内ホールで行われた、横浜混声合唱団のコンサートに行ってきました。
指揮のマロ先生は相変わらずパワフルで、お洒落な演出。ピアノ伴奏の先生も繊細、かつ深い響きでした。そして、合唱もアカペラも安定しているし、女声だけのコーナーもありましたが、それも柔らかい響きでうっとりでき、混声になるとそれはまた、安定した深みと温かさで包まれます。
横浜ゆかりの作曲家、戦後70年の節目に“戦争を通して、昭和期に活躍した音楽の先輩たち”というテーマ。
不勉強の作曲家もいました。須賀田磯太郎、という作曲家。でもとても、綺麗なメロディーに斬新さも感じ、言葉の奥深さと楽しい感じも伝わってきました。マロ先生のトークにあったように、疎開せず横浜にいて、作曲をし続けていたら、次に登場した小船幸次郎と共に、横浜の音楽が変わったかもしれない、という感じを本当に受けました。
萩原英彦、中田喜直、高木東六、という作曲家に関しては私も馴染みがあり、その作品はゆかりのある方達が指揮を振られました。奥さまだったり、お嬢様だったり。
どのコーナーのどの作曲家の作品もメロディーが綺麗で、古さを感じない、まさに温故知新なコンサート。素敵な企画のコンサートに行かれて、パワーがもらえました。
音楽はやはり、常に続く、残る私たちの財産。その継承は、歌であったりピアノであったりしていくけれど、それをいかに大事に継承するか。それを担うのは音楽従事者。それを改めて感じた時間でもありました。