2015.08.13
「数学が出来るのはお母さんに似なくてよかった。だけど、国語はお母さんに似ればよかった」
娘のよく言う台詞です。
娘、国語が苦手です。本を読んでいるのに、日本人なのになんで出来ないんだろう。と小学生の頃から悩んでいました。私のように数学がダメな者は、避ければ済むことでそうしてここまで来ています。しかし国語はね〜。どこに進むにも付いて回ります。
漢字や文法など細かいところで点は稼げても、文章問題、特に物語を読み解くところで点が取れません。本人の苦手意識も先にあるのも事実です。
そんな状況でも大学受験に対して、その準備は待ったなし。何とかやって行かねばなりません。
先月、論文の先生のお宅にご挨拶に伺った時、音楽関係の話しや英語の話しなどをしたあとで、苦手科目について尋ねられ、娘は国語の現状を伝えました。すると、
「芸術系の人に多いのよ。作者の気持ちになって答えなさいとか、主人公の気持ちになって答えなさいって言うのが苦手な人。安心して。そういう場合は、貴女の意見じゃなくて大多数の日本人ならどう考えるのか、そう考えてみたら見えてくるわよ。論文には自分の意見で良いけど、文章問題解く時はそこから一歩引いて考えてみて」
なんと、先生のアドバイスはこういうものでした。なんだかスッと、肩の力が親子で抜けました。視点が最初から違う。そうとも感じました。その後まだ、娘は国語の模試を受けていないのでこれを実践せず、目下論文の課題に取り組んでいますが、先が明るくなった感じです。親子共々。
そしてこの、自分の意見でなくて、という考え方はこれから私も使わせて頂けることだと感じました。
そんな娘、今日17歳になります。生まれた日は暑かったそうです。と、言うのも私は前日から入院していたので外気温を知らなかったのです。
独特の世界観を持っていることが、国語が苦手と映るんだ、ということがわかった今年の夏。娘にとって何よりの17歳のスタートの肥やしになったようです。
音楽の道に進むようです。仕向けたつもりはないけれど、これは環境かしら。あっという間の17年という歳月を、ひしひしと感じています。