2015.07.25
何しろ、私が生まれて初めてピアノの発表会に出た時に弾いた曲は、ハチャトゥリアンに石井歓の作品とかなりマニアック。でもここですでに私の音楽に対する好みや趣味に、スイッチが入ったようにも感じます。その先も割と、《みんなが知っている曲》を好まないというか、そんな私が出来上がりました。
そのスタートから今に至り、私は邦人作品が大好きで生徒さんには一度は発表会で弾いてもらいたいな、と思っています。しかし、意外に弾きにくい(難しい)点も正直あります。リズムだったり、和音の使い方だったり、それがお洒落なんですがなじめないと、難しいのです。
さて、私の中で温めている《いつか弾いてもらいたい作品》が幾つかあって、その機会はやはり発表会かと思うのです。発表会はまだ先ではあっても、布石を付けるために何気なくある曲を
「Sくん、こんな感じの曲って好き?」
と、ちらっと弾いたらなぜかSくんのツボにはまりもう弾きたい気分に。気になって仕方のない彼。耳も良いので最初のフレーズを覚えてしまう有様。それは弟くんも!
と言うことで、ヒットしてくれてこれは私のいつか〜の夢が叶うと思ったのですが、よくよく考えたら彼には発表会の頃には物足りないかも?と、思い直しこの夏休みの取り組みの曲に変更しました。ここで、邦人作品に触れてさらにツボにハマったら、またSくんの音楽感は変わるかな、とも思うので。色々な作品に出会って触れて欲しいです。
私が温めている曲は沢山あります。いつどこでお目見えするか、本当にタイミングが合わないと、なんですよ。