2015.07.21
昨日は娘の発表会でした。
某男子校の講堂で、でした。ピアノはスタンウェイン。娘曰く
「いい感じだったよ」
ピアノは生き物ですね。
演奏者によって、どんどん鳴ってきます。以前ピアニストの熊本マリさんが、新しいピアノが鳴る、ということを話されていました。大曲を弾くと、鍵盤全てを網羅するような曲を弾くと、次からそのピアノは鳴ってくる、と。
娘は第二部。朝からの発表会でしたが、間に調律が入るので、鳴り出したピアノもまた一度静かになります。
広いホールのスタンウェイン。なかなか、鳴り出すのは、という状況でした。
娘はショパンのスケルツォ。
久々に発表会でショパンです。今回、SOSが出るほど、細かいところも気になるようでそんな、練習をしていました。手が大きすぎで、和音の中の細かい音が鳴ってこない、どうしたら出るのか、と珍しく私にSOS。練習の仕方はアドバイスしました。一回だけ。あとは自分で組み立てたようです。
その細かいところは、ホールの響きに多少救われ、弾き終わった娘。ピアノは鳴っていたと思います。その後、同じピアノから、ラベルやスクリャービン、ラフマニノフが奏でられました。皆、作風や作曲家の音になるよう、素敵な演奏が続きました。ピアノは生き物。人が変わると音も鳴り方も変わる。勉強になった時間でした。