2015.05.16
評価と批判は違います。
今、起こったことを客観的に事実を伝えてどうしていくか。
例えば、音を間違えた、ということに対しても
「間違えたよ、やり直し」
と、伝えるより
「指をもう一度見てみようか?なんか楽譜と違うみたい」
と、伝えてみると間違えたことに本人も気付くし納得もする。
間違えたくて間違えたわけではない。
何かのはずみで、ミスタッチして間違えた。ならばその原因を探す方が、先に進めるのでは?
ついつい熱くなると、単刀直入に一言で済ませたくなり、そういう一方通行のレッスンもしていた若い時もあったかと。
でも、間違えたことでその人のすべての人格を、否定するような言い回しはナンセンス。そこは気をつけなければいけないのです。
昨日のセミナーは、フィードバック。先生方とのコンサートを通じて、そのコメントの中に課題を見つけたフィードバックも織り込み、学びの時間が流れました。
そして私も無事に暗譜で演奏して来ました。
ホッとしつつ、課題も見つかります。でも、それは安心して演奏できる場だから、自分に挑戦したくなるのです。
レッスン室も明るくなりました。生徒さんが安心して演奏する、安心して間違えることができる空間を作っていきたいと改めて感じました。