2015.03.19
小さい生徒さんが多いのですが、やはり嬉しいことに徐々に力をつけてくると、ピアノをやっていた人ならお分かりかと思うのですが、ブルグミュラーとかソナチネとか、いわゆる昔からの定番曲集に入るわけです。
別にこれらの定番に入るだけが、レッスンではないのです。実際にこれらのテキストを使わなくなてもそれに準じる内容やレベルの曲はありますからね。
そんな中、最近「ソナチネ」という曲を弾くようになった生徒さんが何人か続いています。今までの曲より長くなります。また、タイトルには「ソナチネ」とあるのに、中でまた3つに曲が分かれている。拍子も調性も違うし、テンポも違う。一体どこまでが一曲?
そこで、ソナチネについて説明をします。低学年で難しいようなら、かいつまんでポイントだけ。ようするに、今までほかで弾いてきた「メヌエット」とか「マーチ」と同じように何百曲もあるもので、音楽の形から曲名が付いていること。正式に言うときは作曲者と作品番号を言わないと、どのソナチネか特定できないこと。さらに、3楽章(ものにより、2楽章だったり4楽章もある)全部を弾いたらその「ソナチネ」を弾いたと言えるけれど、そこから特定の楽章だけの抜粋だったら「ソナチネ」より◯楽章、というのが正式な言い方だ、とかそう言うことを伝える。
ほぼ、生徒さんはホワーンとしていて、何のこと?みたいな感じで、一緒にいるお母さまが妙に納得される。こんなに面倒な話はしなくてもいいのかも知れないけれど、やはり曲についてはどんなに生徒さんが小さくても、その時100%理解出来なくても、伝えたいという信念がある私。いつか残ってくれているエピソードが、何かプラスになることも出て来るだろう、そう思うので。
もしかしたら、かなり専門的で今必要ないことかもしれない。または雑学すぎて寄り道なことかもしれない。でも、ただ弾くだけではダメだと思うので私は時に熱く語る。
その一例がこれですが、実際には他の曲でもかなり話しています。私たち講師がもう当たり前に感じていることも、ピアノを習い始めた生徒さんからしたら、全てがお初の出来事や内容。それを、受動態でなく能動態で、演奏に結んで欲しいので私の説明は続きます。
皆さん、覚悟してこれからもお付き合い下さい。
☆誕生日の樹☆
今日、お誕生日の生徒さんの樹はコブシ(辛夷)です。ここの場所にあるので、レッスンの際に生徒さん気づくかな?