2015.01.22
昨日のアンサンブルセミナーでは、「ニュアンス」について。
ニュアンス(nuance)言葉などの微妙な意味の違い、色彩や音色などの微妙な差異のことである
辞書などで調べるとこう出ている。
まさにこの、音色などの微妙な差異に関して、私たちピアノの先生は向き合い、その差異を伝えなければならない。
その言葉の引き出しに、言葉の種類がないと伝わらないので、昨日はその引き出しにいかに言葉を増やすか、その練習でもあった。
同じ楽器で、奏者の違う曲を聴き、2曲を比較して違いを述べる。まったくはじめての曲で、要は音楽ライターの美芽先生が普段されているお仕事の内容をちょこっと真似る。その時のコツを伝授。
何かに例えてメモをする
いきなりきちんとしたかっこいい文章にしようとせずに、まずはメモ。そこから後で、記憶とともに文章にする
何について自分が感じたか分析して行く
これが手立て。
こう書くと難しそうだが、先生自身もコンサートの感想などを書くときまずメモからで、実際にそこには「シュークリーム」とか書いてあり、後でなんのことだっけ〜と思い起こし、伝える文章にされているとのこと。
と言うことで、昨日も2曲を食べ物に例えて聴き比べる、というお題が出て先生方からは、シフォンケーキとお煎餅、焼きたての食パンとフランスパン、メルローとサンチョペーゼ。このように比較の差が挙げられて来た。最後のワインに関しては、あまりにもセレブすぎて私は?だけれど、最初の二つから食べ物に例えたら、の2曲の違いは伝わってくる。甘い感じとスッキリした感じ、という曲の違い。
このように、自分がわかりやすいもの(食べ物、色、景色、時間帯、香り、などなんでも)に瞬時に例えてメモをする。そうして行くことが、引き出しに言葉を入れる第一歩だと。
一つのことを伝えるにも、いろいろな角度や例えで生徒さんに伝える意味で、本当に日々言葉の集め方にもアンテナを張ってこれからも引き出しに言葉を増やして行こうと思ったのでした。