2014.08.26
大学時代、ピアノを師事した先生が退官されました。昨日はレッスンの合間に、友人とお祝いを選び、贈りました。
先生との思い出は〜とにかく私は最初の1年は、何が出来ていないのか分からないで過ぎた1年でした。
「違うんだよね」
しかおっしゃらないんです。
音もリズムも、指番号もあっているのに「違う」
弾けば弾くほどどつぼにはまる。
先生も私のレッスン、苦痛だったそうです。後日、宴席で笑いながらおっしゃいました。
「真面目にレッスンには来るんだけど、弾けなかったよね〜」
と。
先生がおっしゃった「違う」は、音色だったのです。私がアップライトピアノから、グランドピアノに変わってからの最初のレッスンで、先生はパッと
「ピアノ変わりましたか❓」
と、気づかれたほど。そこからは、先生が一瞬小首を傾げたりするだけで、音色だと感じ有意義なレッスンとなりました。
勿論、アップライトピアノでもきちんと先生の要求の音色を出していた友人もいます。なので、家のピアノの理由ではないのですが、私に関してはピアノがかわらないと音を聴く耳もかわらなかったようです。
そんなレッスンを受け、今の私がいるので生徒さんにも、音はあっていてもOKを出さないことがあります。そう、音色も考えて欲しいからです。でも、「違う」の一言ではなく、身振り手振りで、または色々例え話をしたりしますが、それでも分かりにくい時は
「わからない」
を、言ってくださいね。