2014.07.13
音は飛んで行く。
音の行方を見よう。
芯に当たった音は伸びる。
こんな話しは良くしますが、なかなか伝わりにくいもの。何せ、音は見えませんからね。
ピアノの打鍵では、本当に音の行方の体感はなかなか難しい。小さな生徒さんには、打楽器で音の行方を話しています。
昨日もNちゃんのレッスンで、トライアングルを。叩いた先、音が伸びるように飛んで行くように〜どこまで行ったかな〜なんて話しながら脱力して上手に叩き、いい響きが出てさらに音の行方を〜と思っていたら、初めてレッスンについていらしたお父さまが、大きな手で音をキャッチ‼️する様を。
このお父さま、息子やKくんの野球チームとは違いますが、やはりこの地区の少年野球チームのコーチです。
キャッチした瞬間のNちゃんの楽しそうな表情。これだ、と感じNちゃんも時々野球には行くようなので
「よし、Nちゃんフライを上げてお父さんに取ってもらおう。綺麗な大きなフライを上げるとなが〜い間、音のボールは飛んでいるよね〜」
そこから始まりました。狭いレッスン室でトライアングルのキャッチボール。
Nちゃん叩く〜お父さん音が消えそうな時に大きな手をギュッと閉じてナイスキャッチ‼️
Nちゃん叩く〜時にいじわるしてすぐに音を止めてお父さん慌ててキャッチ‼️
こんな感じで目に見えない音で遊びました。
次にはジャンベを叩いて、芯に当たった音と抜けた音を体感。今度はバッターの意識。芯に当たれば飛びます。力を入れても脱力してなければボッテっとおちます。かするだけでり、飛びません。それも繰り返し行い、昨日のその二つでNちゃんはいい音、と音の行方を少しわかってくれたようなかんじです。
青い空に白球が飛ぶ、そんなイメージ。折しも昨日から神奈川の高校野球夏の大会が始まりました。私の大好きな季節が来ました。しばし、野球に例えて音の行方を話して行くことになりそうです。
因みに息子はどうもキャッチャーのようです。青空に飛んだ白球に走って追いつく姿を見るのは、しばらくお預けのようです。