2014.04.24
誰にもあるやる気の起きないこと、起きない時。大人だって、今日は家事をしたくないとか、人に会いたくないとかいろいろあるけれど、理性とか責任感とか自制心などが働いて、何とかこなす。でも、これは子供の時からの経験が成り立って、今に至っているから出来ること。
そう考えると、子供はまさに今、その経験中。積み重ねているところなんですね。対処法とか知らなくて当然だし、自制心なんて欠片もない。まだ発達途中なのでね。
「今日、なんか弾きたくないモード、無理」
とか言ってくれる子はまだありがたい。言葉で意思表示をしてくれるから。お話ししてたら解決のヒントが見えたり、直面していることに気付ける。
レッスン室で寝っ転がったり、ピアノの椅子にきちんと座らなかったりする子も分かりやすい。お母さんはそんな態度〜‼️と、落ち着かないようだけど、ウダウダグタグタが身体から発信。言葉にしないで態度で、パターン。そうなったら、こちらも一緒に寝っころがる〜はしないけれど、手を繋いだり肩や背中をトントンしたりすると、顔を向けてくれる。そうしたら次に進める。
はてさて、真面目で心に溜め込んでしまう子。お返事もするし、話もするけど目に元気がない。一番難しいかも。特に今は新学期の不安定な時期と重なり、なおのこと。色んなことに自信をなくしかけていたり、何ができないのかも自分でわかっていなくて辛いのは本人。でも見ている周りの大人もどうしたら良いかと、策を講じるが的を外すと空回り。
そんな昨日、思い切ってハイタッチの後、拳を上げてえいえいおー‼️で、一曲ずつ
「○○を弾くぞ〜‼️」
と大きな声を出させてから弾いてもらったら、落ち着いて出来たし合格の曲が相次いだ。真面目で弾きながら苦手だと、呼吸が早くなってしまうタイプの子には、間違えてもいいんだよ、でも自分で向かって行ったら制覇出来るよ、そんなプラスの気持ちにさせてあげることが出来ました。
○○弾くぞ〜‼️で、家でも練習もしてみると言ってくれました。目が元気になったTくんに、私も心が軽くなりました。来週も待っているね。