2014.04.11
昨日の最後は中学に入学したNちゃん。彼女がピアノに来た時は年中さん。息子が幼稚園で私の話をし、そこから始まったピアノのレッスン。
お母さん曰く「顔は女子ですが中身は男子です」そんな感じの幼稚園時期。とにかく身体を動かすのが好きで、元気印のようなNちゃん。
小学校に上がり、息子と同じクラスになることも多々。ピアノには行きたくない、ということはなかった様子。「やってないけど来た」とかいうことはざらだったけど。
彼女が休んだのは、足を骨折した時くらいかな。それを境に、音楽の趣味も変わったような〜私の分析。
高学年になるにつれて、学校であるいろいろなことを家では話さないのに、私には話して帰る。私を幼馴染のママ、と思うのかピアノの先生と思うのか、とにかく話して行く。「後ろがいない曜日はある?」何て言い出した時はここが居場所で、喋って行きたかったんだな〜と思った。
走れば速く、相変わらずスポーツも好きだが、学校でも指揮をしたり、要のリズム楽器を担当したりしていた。でも決してピアノの伴奏には積極的ではなかったような。頑張れるのになーと思っていたのだけど。
知っている曲でないと気乗りせず、必ず一言何かしら付け加えていたような時期もあった。それでも、ご家庭のご協力もありテキストも進み、カンが良いので移調なども手や耳が覚えて出来るタイプ。彼女の方向性や好みは割と早くに決まった感じ。
そんな彼女も今では、弾きたい曲を自分で調べて持ってくる。色々なジャンルに弾きたい曲があるようで、つまみ食い的に弾いているときもあるけど、それはそれでよいかな、と思う。昨日も私の知らない「ナイトオブナイツ」なんていう曲をパラパラ弾いていた。
音符の玉が小さくなった時に文句を言っていたこと、思い出した。譜めくりするほど長い曲になった時に文句を言ったことも、思い出した。なのに今は、そういうのも文句言わずやっている。
帰り際に「部活入ったらどうしよう〜今日は仮入時期だから、この時間だったけど始まったら無理だよね」何て心配を口にする。「アンケートに続けるってあったからこの時間Nちゃんのペースが決まるまで後ろも空いてるから待ってるよ」そう話すとホッとした表情。
「ありがとうございました〜」
そう玄関で大きな声で挨拶をして帰って行く彼女は昔から変わらない。あどけない笑顔もよく喋るのも変わらない。でも、大人になって行く。大人になっている。昨日は別に制服ではなかったのに、会話の端々などに成長を感じたそんな瞬間だった。
好きな曲、見つかって弾ける楽しみを感じて、中学生になったNちゃん。もう音楽はお友達だね。