2014.02.20
昨日はライティングセミナーでしたが、何とそこでピアノを弾くことになりました。勿論全員です。宿題になっていたのは、この”ボサノバにゆれる花”です。連弾です。そしてお相手
は、当日決まる…でもピアノの先生!です。
そんなプレッシャーを感じつつ、でも連弾は好きだし、の思いで練習をしていた日々。実はこのブルグミュラーの“やさしい花”は、自分にとって思入れのある曲。子供の時、初めて自分で部分練習というものに自分から取り組み、レッスンに持って行った曲。そして、一発OKを頂いた曲。先生とイメージについて話したこと、どんなお花か話したこと。なぜか練習していたら、走馬灯のように思い出され出て来ました。多分〜弾いたのは小学生の低学年だったと思うのですが。他の曲のことは、あまり思い出さないのですがこれだけは出て来ました。そんな曲。
とにかく、そんな昔話も思い出しながら迎えた昨日。私はプリモ(連弾の上のパートのことです)になりました。お相手の先生は偶然にも、朝から地下鉄でご一緒。既に存じ上げている先生で、ホッとした反面、その先生のピアノをお聞きしたこともあるので緊張も。
生徒さんの心境でいざ合わせ!それもトップバッター。まぁ、これは色々聞く前で気楽でしたが。
最初、右手だけ〜うん、余裕。そして両手になり昔頑張った場所〜うん、今は余裕。そんな思いを感じつつ心地よいボサノバに曲は進む。でも楽しいけれど緊張は取れない。
ラスト、アドリブのフレーズが流れた瞬間
「もう一回弾きたい!」
と、感じたほどそこからなにか出てきた私。お互いに感想を述べ合うと、セコンドの先生は私の演奏に「遠慮がちな感じがして」とのこと。あ、バレてる。緊張の余り少々そんなきらいが。でも、素敵なセコンドに酔っていたところもあるのに〜時既に遅し。もう弾くことはない。一回だけの合わせ。
生徒さんにいつも話している、「家で出来てもその時にできるようにしないとね」の一言が妙に自分にのしかかる。反省と、やはりアンサンブルは素敵、という思いの再確認。そんな時間でした。
一期一会の合わせ。お相手の先生はどのように感じられたかしら。そんな思いが昨日はレッスンしていても自分のどこかにありました。
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ということで、昨日のライティングセミナーのテーマはブログの書き方でした。演奏の前に色々レジュメにそってお話があり、実際演奏したことをブログにするのが課題。先生には昨日その場で書いた原稿をお渡ししてあり後日返却。楽しみです。そしてそれはそれで、今日はこのようにトピックスを挙げると、また昨日と違う文章が出来てくる私。一日経つと文章も変わりますね。そちらも痛感しています。