2013.10.29
昨日は朝、昼、晩と大人の方のレッスンがありました。三人三様です。
朝は、お子さんを幼稚園に送り出し・・その降園までの間のレッスンMさん。幼稚園の合唱サークルで伴奏をされていることから、その伴奏もレッスンします。今は「キセキ」 弾くことに問題はないのですが、指揮者がいないサークルらしいので、伴奏がいかにリードするか、音を取りやすいように入りやすいように、若干アレンジなどもします。
他にショパンのワルツも弾いています。さらには、子育ての話しもしたりします。この先、お引っ越しをされたら電子ピアノからピアノに変わるそうなので、その時を秘かに楽しみにしているのでした。
昼間はYさん。お仕事のあとにいらっしゃいます。色々目標のある方で、色々吸収したい沢山弾きたい!という方です。でも、昨日は大笑い・・・例え話しですが、「デパ地下の試食のような弾き方」になってしまっているね〜なんて。
指は動きます。譜読みも早いです。耳も良いです。向上心もあります。そこを今、あえて立ち止まって「行間を読む」ような練習をしています。表現力、脱力、聞くということにスポットを当てている今です。ギロックやブルグミュラーの18から弾いて、心地よい聞きながら弾く、ということに苦労されていますが、当初うちに来られたときより音がきれいになったし、マイルドになったとも感じます。大人になっても出来るんですよ!ということを、皆さんに伝えたいと思えるお一人です。
晩・・は、保育士のMさん。こちらもお仕事が終わってから。子供を相手にしてへとへとの筈なのに、そこは若さかな?元気にいらして下さいます。
彼女は、小学校まで経験して・・・必要な保育士の曲は何とか弾けたけど、その先を楽しみたい、と。一応何が分からないのかを探すため、簡単な曲集からスタート。でもクリスマスソングも持ち帰りました。夢はマリオだったり、天使にラブソングを、の曲だったり広がっています。
こんな感じで皆さん様々ですが、共通は
「どの時点で合格ラインか」
なのでした。皆さん「これで仕上げでいいんですか?」なのです。
子供の時の完璧レッスンの印象がおありのようですが・・・発表会ではないし、この曲ではこのことを、という鍵があるのでそこをクリアしたなら多少のミスは私は次の曲でカバーしたり、していけば良いのかと思うのです。お子さん以上に時間のない中、レッスンに通って下さいます。何か発表しなければならない場や曲があれば、集中して詰めてレッスンしますが、レパートリーを増やす、最終目的のための現段階の曲、という状況であれば気楽にこなして引き出しを増やすことも大事だと思っているのです。
改めて・・・大人の方のニーズの方が子供より難しですが、自分も学ばせてもらっています。それが楽しいです。