2025.07.12
昨日、調律をしていただきました。
「ピアノは生き物ですからね」
と、調律師さん曰く。
空梅雨のような、今年で今までのようなジメジメは少なくとも、やはりピアノは応えます。クリアな響きになりました。そうなると、気になる「音色」について。やはり、音は正直ですからね。
呼吸、脱力、イメージ。そして、ピアノを弾く、ということ。電子ピアノでなく、アコースティックで弾く、その感覚を私なりに伝えていきたいと思っています。
調律師さんから、こんな話を伺いました。
とあるコンクール。同じ学年の子が同じ曲を弾きます。
◯さんのお子さんはノーミス。△さんのお子さんは、すこーしミスをしました。でも、予選に通ったのは、△さんの方。そこで、◯さんのお母さんは
「うちの子は、ミスしなかったのに」
と、クレームを入れたそうです。
さて、その理由はなんでしょう?
私はコンクールとは、無縁の指導者ですが、言いたいことはわかるし、その違いもわかるので、その辺りはおいおいレッスンの中で。ま、普段も伝えていることですけどね。