2025.06.11
今、通っているコーラスでは、少しリズムが複雑で、いわゆるリズムが苦手だと、歌いにくい曲を歌っています。
昨日もお稽古でしたが、先生が
「リズムの難しい歌ですが、最初から仕上げの速さで譜読みも頑張りましょうね。ゆっくりやってできてから、テンポを上げるのは時間ばかりかかると思うのです。速くしたことで、またできない箇所が違うので、今から仕上げのテンポにします!」
と、なんともスリリングなお稽古なのです。
私には、頭のフル回転で楽しいだけですが。
さて、同じようにピアノの曲でアップテンポで、さらにリズムが複雑な曲を弾いている生徒さん、何人もいます。
月曜日のSちゃん。片手ずつできて、いざ両手!一回、ゆっくり合わせてみよう、をしたら
「わかんなくなる〜勢いが必要!」
と、言いました。
まさに、コーラスの先生の言葉とリンク。そうなんです。彼女は、とにかく勢いで形にしよう、と頑張りました。
中には、ゆっくり練習したほうが、よい曲もありますが、リズムの複雑な曲の練習は、ノリと勢いが大事な時もありますね。Sちゃんが、実証してくれました。