2024.06.12
今月は、たまたま私の学生時代のピアノの恩師2人がお誕生日なんです。
6日に小学生から見ていただいた先生。昨日、11日がその後から見ていただいた先生。
生徒さんたちに、聞かれるといつも答えていますが、最初から音楽大学に行って、ピアノの先生になるつもりは私にはなかったので、最初に教わった先生には
『ピアノだけでなくお勉強もしっかり』
を、ことごとく言われ、そうだよね、と過ごしていた日々。
次の先生からは
『伴奏もできないと、ピアノが弾けるって言えないわよ』
『コードネームわかると広がるよ』
を、中学高校の時に言われて、そんなレッスン。
自由に、いろんなジャンルを弾いていました。
だからとーっても楽しく、ある意味、音大受験の準備の曲なんてやっていないわけです。
それで、音大を選んだ時。
入るまでは過酷な?練習やレッスンが待っていました。ま、ある意味「ツケ」が回っていた?というような。
しかし、音大に入ったらそのおかげでピアノ以外の幅が私にはあり、苦労がなかったのです。
勉強しておいてよかった
いろんなジャンルを弾いていてよかった
それは、結果今に生きています。
勿論、音大時の先生の厳しいレッスンも全て、生きています。
と、いうことで進路に悩む生徒さんたちに、伝えています。
無駄なことは何もないから
その時その時のアンテナを、信じてやっていこう
とね。