2023.05.23
最初にピアノに来た時は、お母さんのそばから離れなくて、グループレッスンなんてもってのほか。
何か聞いても、首を振るだけで会話が少なくて,本当にピアノ楽しいんだろうか?
そんな感じだった生徒さんが、年月を経て〜
今では進路や学校の話や、趣味の話し。お友達と出かけた時の写真を見せてくれるなどのつながりに。
とにかく,座っていられなくてピアノの椅子に立ち上がっては、お母さんに
「座りなさい」
と、言われていたり、何かと怪我をしていて。
そんな感じだった生徒さんも、年月を経て〜
落ち着いてピアノを弾く、どころか集中して一回のレッスンで、譜読みをしてしまおう!の勢い。
勿論、話しも色々と。
一方で、小さい時はよく話してくれて、フレンドリーでニコニコしていて。
問題なくずっと、仲良しかな?と思っていたら、話さない。不満のみ、を口にするような所謂お年頃。それでも、ここには来る。
でも、お年頃がきちんと来たことに、ほっとする私。
生徒さんと接する度に、変化や成長を感じられるのが,本当に幸せです。
なので、今、小さい生徒さんの保護者さんの心配も、目と心を離さなければ杞憂に終わりますかね。
そして、お年頃の生徒さんが大人になり、私と対等に色々な話し(社会に対してとか、教育に関してとか)が出来ていくのもまた、幸せを感じるときなのでした。