2023.04.26
コーラスで今年、生誕100年を迎える中田喜直さんの作品を歌っています。
素朴なメロディが、難しいのです。
音域も割と低めで、それを響かせて、というのもまた難しく。
『ちいさな旅の思い出』
と、
『ほしとたんぽぽ』
を、歌っています。
前者は、埼玉の秩父を旅した思い出。綺麗な季節の描写が出ています。後者は、以前から歌っていますが、私のパートが変わったのでまだ、苦労していて味わうに至っていないのでした。
やはり、日本語のイントネーションとメロディが一致している、日本語を大切に作曲されている中田さんの作品は、いいなぁと思っています。というか,改めて感じている次第です。
中学校の教科書に出てくる『夏の思い出』
テストのために覚えるのではなく、こういう言葉やメロディのことも伝えたいと思っています。
そして中田喜直さんの、素敵なピアノ曲もたくさんあります。今まで、必ずと言って良いほど発表会に私は使いますけどね。次も出るかなぁ?