2013.04.19
Tくん。自閉症の生徒さんです。でも、音楽が大好きで、そしてご家庭の理解や協力もあり、彼のペースで頑張っています♪
昨日はそのTくんのレッスンでした。4月に中学生になりました。片道30分近く学校まで歩きます。お母さんも一緒に歩いた最初の頃。でも、もう本人から「大丈夫」が出て一人で頑張っています。
クラスは普通中学の個別支援級。部活は陸上。小学校の時のお友達も沢山いる中学ですが、さすがに中学に上がると普通級の方に一緒になって授業を受けることはないそうです。音楽なら一緒に出来るのに・・と私は思いましたが、ダメみたいです。
ピアノもこのまま続けます。ようやく学校の様子が分かりました。Tくんには「毎週何曜日」というレッスンの組み方が必要なので、そのように決められてホッとしました。4月だけは不規則ね、と予め伝えてもありましたが・・・。
お母さんが昨日おっしゃいました。
「ピアノの時間は今までより取れます。というか取ります。学校は遠いですがテストがあるわけでもないし・・・。ペースの管理は私がしますので」
と。ピアノの時間を取る、というのはみんな苦労すること。ピアノの時間がない、ではなくて作らなければ時間はない、というのを中学生には話しています。その確保を、Tくんはお母さんが管理をしてくださいますが、それはありがたいことだし、それが彼にとっての良い方法なのです。
こうしてTくんは、中学生になっても少し体力的にきつくなっても、ピアノは友達として続きそうです。昨日も元気に発表会の曲を頑張って弾いていました。他の曲も長くなってきたので、区切り方を伝えて全部弾かなくてもいい、ということを伝えました。
これからもTくんにとって支えの音楽であるように、その感性は大事にして私も彼から学びながら進んでいこうと思っています。