2022.11.26
娘は大学の卒論で、ワーグナーについてまとめました。
言語の書物を読み、やっていました。
まず、ドイツに着いて本屋さんに行ったとき、
「図書館で借りたワーグナーの本が、普通に町にある!」
なんて、感動していました。
最近は、ワーグナーのオペラを見に行っているようです。毎週日曜に、こちらでは考えられない安いチケット代。
ドレスを持っていきましたが、寒すぎてなんとなくフォーマルを買ったそうです。やはり、安いチケットでも、コンサートドレスコードがありますからね。
ドイツ語がわかるようになり、字幕はそちらでいける、と。
先日は『マイスタージンガー』を観に行き、こんな感想が。
「ドイツ語がわかるようになったら、あの歌はすごいよ。ドイツが一番、ドイツの芸術が一番、ドイツの音楽が一番って、歌っていたんだよ。だから、ヒトラーが戦意高揚でワーグナーを愛した理由がわかったよ」
と。
歴史的背景が、クラシック音楽にはありますからね。
今週は、『ローエングリーン』に行くそうです。
因みに、ドイツのおじいちゃん、おばあちゃんはみんな、「婚礼の合唱」が歌えるそうですよ。
ドイツに行って、どれだけワーグナー熱があるか肌で感じているようです。
因みに、W杯のドイツ戦の日は、静かに身を潜めたようですよ。