2022.11.19
ピカルディの3度。
短調の曲の終わりが、その曲の調の終止ではなく、同主調の長調の終止になること。
難しい言い回しになりますが、イ短調だったら、イ長調の和音で終わる、ということ。
この終わり方、たくさん出会う訳ではないのですが、生徒さんによく使ってもらっている『ロリンピアノコース』のレパートリーの中に一曲あって、比較的小さい学年の生徒さんでも出会うことになります。
さて、そのピカルディの雰囲気をどう出すか?
大きい生徒さんには、「昇天」として話しますが、それだって敬虔なクリスチャンでなければ分からなくて。
そんな時、『フランダースの犬』の最後のシーンを話します。
天使が周りに現れて、天に召される主人公ネロとパトラッシュの姿。
昨日、小3のYちゃんがこれに遭遇。彼女は、本も読んだし、ばっちり『フランダースの犬』を理解していました。これは、話が早い!あとは、曲を弾き進めたら、最後の仕上げの時にその音色、となれそうです。
Yちゃんの、ピカルディ終止、楽しみにしています。