2021.05.27
先日お話ししたお友達先生は、
「学生の時、生意気にも音大に行ったら音楽しかできませんから、一般大学に行きますって言って、女子大に。初等教育科に入ってね。でも、
教員採用のない年で、一般企業に入りでも、音楽は好きでこの仕事をしたら、今度は音大卒でないコンプレックスがあって。だから、エレクトーンも学んだり、勉強を死に物狂いでしてね。
生徒さんに併せて、教材研究をしたら、たまたまそれが楽器店の目に留まったりして」
と、今に至る話を色々聞いて。
ピアノの先生をしながら、学研の先生もした、と。
でも、子供達が自分で勉強法を見つけられるようになったから、学研の方は閉めた、とも。
これからかの時代、子供達の思考力をつけ生きる力をつけていくには、音大卒だけではなく、また一般企業経験もある先生って魅力的ではないかな、と。
子供の伸び代をうまく見てあげられる。
そう感じました。
先日の鈴木敬先生のお話にもあった、
「灯台になる」
真っ暗な海を照らし、一生懸命船を漕ぐ子供達に指南はするが手は出し過ぎない。
それをするには、こちらの引き出しはたくさんあるけれど、大放出しないで子供に余白を与えながら進むこと。
そう思ったら、自分の何が大事か。
学歴ではなく、経験がモノを言うんだな、と改めて気付いた良い日でした。
灯台を照らすから、安心して学ぶ場。
ピアノだけでなく、人として。
そんな教室に改めてなりたいな、と感じました。