2021.03.23
新年度、切り替わりのタイミングでレッスンを辞めた生徒さんもいます。
でも、辞めた、の言い回しは好きではなくて考えています。
卒業、でもないんです。
卒業ってね、自分で決めた区切り。中学とか受験とかまで頑張って、もう大丈夫!ピアノは自分でできるから。そんな気持ちがあったり、性格上一つずつやらないと,気が済まなかったり。
円満に。だから、卒業。
そうではなくて、まだ、親からしたらやって欲しい。今ここでやめたらもったいない気持ちはある,けど本人やる気なし。
聞けば○○がしたい
と、明確にある。
ピアノは、耳で好きに弾ける。今のこの子達にしたら、大人が思う楽譜を見て正しく弾くのが、「弾ける」ではなく知ってる曲の触りが好きに弾けたら、「弾ける」だから、習いに来なくても,の波動を感じる。
だったら、私は良いよ,と話しました。
お母さんたち、拍子抜け。私が引き留めると,思われていたのでしょう。
でもね、あの手この手で、引き留めたりご家庭で飴と鞭をしても、楽しくない。
また、必要になって本人が次こそは!と、心入れ替えて(笑)やるんです。
だから、2度と敷居は跨げないような辞めかた(古い言い回し)ではなく、前向きな退会。
だって、その子に占めるピアノの割合は様々。少しでも好きなうちに、今やりたいことに挑戦したら良いんですよ。完全に嫌いになったりして、私と外で会っても手を振ってももらえないような、そんな終わり方はしたくない。
過去には(私が若い頃)、いましたよ。
喧嘩別れ?みたいな。
あ、最近もあったと言えばあったような。
保護者さまに、伝わらなかったもどかしさと言うか。でも、それも学びですかね。私の。
価値観,みんな違うもの。
大人はそれを頭でわかっていても、子供目線の価値観に気付かないというか、気付くことを見失いがち。
だから、子供の発する一言や、空気を大切にキャッチしたいな、と思う最近です。
そう、辞めた,という表現でなく、今はやらない、にしようかな?そんなふうに感じはじめた
2021年春。