2012.10.30
昨日は約束の日でした。
以前、レッスン中に電話の来たHくん。高校2年生。コミュニケーションの授業の一環で、職業についてのインタビューが課題です。彼は、かつて私の生徒さん。そんな彼が私をその相手として選んでくれたのでした。
久々に会ったHくんは、背も伸びてそして、昨日は制服で・・・。挨拶もきちんとして少し緊張気味。インタビューの前にちょっとお茶にして、修学旅行や進路について話をします。これが色々喋ってくれること!
さて、本題。インタビューは形式に則って行われました。聞かれたことは・・・
①ピアノを自分が習った年齢ときっかけ
②進路を決めたときのこと
③教室設備について
④この仕事をやっていて良かったこと
だったかな。何しろ、本人も「聞きながら書くって大変ですね」とやっているので、その横で私もメモ書きするのはなんだかな〜と思い。
とりあえず全て包み隠さず。ピアノをはじめたきっかけは幼稚園のオルガン教室にみんなが行っていてお弁当で楽しそうだったから〜とか、小学校に上がったときの幼なじみがやっていたから〜みたいなもの。すると彼も「自分も親に言われてだったかな」と、重ね合わせます。
進路を決めたときは、数学が出来なかったことや教員志望だったこと、卒業後大手の音楽教室にまずは就職したことなども話すと、数学の出来なさに苦笑の彼。「嫌いなもの、あったんですね?」的なニュアンス。当然でしょう・・・私も人間です。
最後のこの仕事をやっていて良かったこと、になったとき一瞬考えてしまった。すると彼が「みんなが上手になることですか?」と聞いて来た。
確かにそうだけど・・・「毎日、生徒さんとピアノを弾けること」と答えた。出来は、良ければまぁ、嬉しいけど上達を喜ぶのはまずは親御さんで、私はそれもそうだけど音楽を好きでいてくれる方を大切にしたい、と伝えた。そして最後に
「何より、君みたいにピアノを通して出会った生徒さんが、ここを卒業しても思い出してくれてこうして来てくれたこと。必要な時に思いだしてくれるだけ、そういう出会いが出来た!となったときが一番そう思うかな。毎日のことも勿論、やっていていて良かったって思うけどね。私は人が好きだから。その人たちとピア(音楽)を介してるこの仕事が好き」
と話しました。彼も一言言いました。
「ピアノ、やってて良かったです。中学の合唱コンクールで伴奏できたし、ゲームの曲とか弾けるし。その時は面倒だったけど」
インタビュー、まとめて1回確認で送ってくれるそうです。今から楽しみです。