2012.10.09
生徒さんのSちゃんのお母さんが働く、デイサービス。そのご縁でこの度、ボランティア演奏をさせて頂きました。弾き歌いです。キーボードなので、コードを押さえればあとは声で勝負!大好きな歌をデイサービスご利用の方と歌ってきました。
比較的お元気な方が多いとお聞きしてありました。そして27人くらい!さて、どんなものかと緊張していましたが・・・・。
事前に、歌詞カードは作りお預けしてきました。一緒に折り紙も折り、きれいにセットして下さいました。
「秋をいっしょにうたいましょう」と題して、そこに書いた詩は・・・
*里の秋
*村祭り
*旅愁
*雨降りお月さん
*月
*夕焼け小焼け
*靴が鳴る
です。「里の秋」から歌ったらしんみりしてしまったので、急遽「大きな栗の木の下で」を入れて、幼稚園児のように動作も入れてみました。Tさんや所長さんの暖かいフォローの中で、子供だましかな〜と思って振りを入れると、ニコニコ笑って一緒にやって下さった皆さん。
その後も間にお喋りを挟み、私自身も演奏をしました。それは「赤とんぼ」です。するとその「赤とんぼ」に関してエピソードをお話し下さった人もいます。勉強になりました。「靴が鳴る」では最初に「〇〇さん、遊びましょ」のフレーズを入れてみました。人生の大先輩に対して、失礼かと思いましたが・・・男性お二人と女性お一人のお名前を、所長さんの選ばれた方で呼ばせて頂きました。
「〇〇さん、あそびましょ〜」
「は〜い」
と、練習なしでもお返事があって、そのあと「靴がなる」を歌い、少し手拍子なども入れてみました。
アンコールコーナーで出た歌は・・・
*月の沙漠
*七つの子
*富士山
*とんがり帽子
です。楽譜があれば弾けますが、一緒に思い切って歌えなかったのが「とんがり帽子」で後悔です。私の祖母が時々歌っていたような・・。「月の沙漠」は千葉の御宿海岸が舞台ですね、と話すとそこでもひとしきり盛り上がりました。
小1時間、私にとっても素敵な時間でした。祖父母を思い出すような・・・中学の時に合唱部でやはり老人ホームに慰問したとき、高校の時ボランティアで老人ホームに泊まったことなどを思い出すような・・・。
その後、所長さんとお話しをしたら・・気むずかしい方が笑顔で歌っていたこと、認知のかたで普段眠っているような方が起きたこと、精神を病んでいる方も楽しそうだったことなどを教えて下さいました。そして2人での結論、その夜Tさんからの電話でも出た結論は・・・
「童謡っていいね」
ということです。その時、しっかり歌っていなくても心のどこかに残っていて、今、記憶と共に歌える。思い出すことで刺激も出る。歌うことで声が出る。
私も本当に勉強になりました。これからも、各曜日ご利用者の方が違うと言うので、一緒に歌わせて頂けたら、と思います。童謡の歌集など、お友達の先生に聞いて揃えたいな、とも思いました。
素敵な出会いをありがとうございました。このご縁に感謝して、地域の中でまた心に響く歌を歌えるよう、私も勉強したいと思います。