2019.10.27
明るい(ピアノの)老後のために。
発表会での、大きい生徒さんの姿を見て、小さい生徒さんやその保護者さんが感じたこと。
「続けていたら、あんな曲が弾けるんですね!」
うーむ。
間違いではないですが、ただ続けていても弾けません!
だから、伝えている年の数練習をして、小学生のうちに基礎。
中学に上がり、部活や塾などあっても時間をやりくりして継続。
このふたつがうまくリンクしたら、高校が遠くても、更に部活がハードでも、自分のスタイルが生まれて来ます。それが、明るい(ピアノの)老後です。
だからね、やることをやらずに続けていても、それは形にならないんですよ。
昨日は運動会で、大勢の生徒さんの頑張りを見て、お母さんたちにも会えました。その合間の話の中から、彼らがいつまでどのようにピアノと関わるのか、そして一昨日の中学の合唱コンクールにもその姿を重ね、改めて明るい(音楽の)老後を考えていました。
運動会を頑張る姿と、ピアノで見せる顔は、違います。
どちらの顔も、その生徒さんならでは、ですからね。