2019.10.18
「年の数だけ、練習しよう!」
最近、そんな声かけをしています。
一曲通して年の数か
部分練習の箇所を年の数か
そこは、生徒さんの曲により話をしています。
1週間トータルが年の数ではないからね、
一回の練習の中での話よ!
ここは強く。
たまたま四年生が多かったある日、
「10回も弾くのか〜〜ではなく、10回必要なくらい上手になってきたからむずかしい曲に挑戦している、って思ってごらん!」
そう話すと、10回という数字に前向きになって来ました。
「みんなは10回で良いじゃない〜〜先生だったら大変よ」
そういうと女子たちは何も言わずに、心の中でなんか思っている面持ち。
男子1人は
「そうかぁ、30くらいかぁ」
え?今、なんと?
30だなんて、嬉しいですね。訂正せず、そのまま流してレッスンしました。
また、別の日には帰宅するや否や
「歳はとりたくない〜」
と、お母さんに話した9歳がいたようです。理由を聞いたら歳の数の練習回数。誕生日が来たら、増えるから、ですって。
騙されたと思って、やってみてね。
きっと、明るい(ピアノの)老後になるかもよ。