2019.07.29
ロマンがありますよね。
Kくん、1年生は土器や埴輪が大好きな男の子。土器作りなどには、かなり足を運んでいるようです。身近な場所に、三殿台遺跡や、少し地下鉄に乗れば歴史博物館の歳勝土遺跡のところもありますからね。
私も、歴史が嫌いではないので、
「大森貝塚行った?」
など、話をしたりもしています。
そんな彼が先日、小さな袋を持って来ました。中には何かのカケラ。話を聞くと、臨海学校に行き城ヶ島でたまたまこのカケラを見つけた、と。埴輪か土器の一部かな?と思い大事に持ち帰り、三殿台遺跡の資料室のところへ尋ねて行くと〜たまたま、考古学者の人が来ていて、教えてくれたらしいのです。
どすい(土錘)という、漁に使っていたオモリの一部だ、と。時代は、鎌倉から江戸時代頃のものだろう、と。
私に見せたくて、持ってきてくれました。では、そこで江戸時代頃って音楽史はなんだろう?と、年表を二人で見ました。バロック時代だね。バッハの頃だね。
最近、4期の作品の曲集に入ったところだったので、それにからめて話ができました。これから音楽史とからめて、また歴史の幅が広がったらもっとロマンがあるかな。期待します!
余談ですが、私の名前の「史」は、歴史の「史」
歴史好きの父が、どうしても使いたかったらしい字。なので、強ち歴史は嫌いではないんです。が、私もどちらかというと、武将の名前を覚える方より、縄文、弥生時代とかが好きかも〜〜と、最近Kくんとの会話を通じて、感じていたところでした。