2019.06.17
時間があればピアノに向かう息子です。
専ら、J-POPですが本人なりのこだわりがあり、ぷりんと楽譜も一応中級以上。
頑張っています。
しかし、自らピアノに向かうのはここ数年。強制されなくなってから、です。自分の好きに弾け、自分の癒しになるから。確かにそれで良いんです。それが理想です。でも、本人こう言います。
「辞めたの早いから楽譜読むのに、時間かかるわ。やっぱり、昔の曲も弾いていないと弾けなくなるね〜〜ハノンやった方が良い?もう少し続けていれば良かった」
と。
しかし、通わせていたお教室では野球との二足の草鞋は厳しかったのは事実です。ただそこで培った耳の力は、三つ子の魂で今も十分に恩恵がある息子です。
自分のため、癒しのピアノになるのにも、少しの時期は厳しい練習があってこそ、です。それとやはり継続。そして、同時に環境、ですね。
しかし、それも各家庭でスタンスが違うので、こうすべき、とは断言できません。あくまでも我が家は我が家なので。
発表会、出る気満々で練習していたのですが、野球の関係で出られなくなりました。でも、曲を仕上げるべく暇があると弾いています。
朝、集合が遅くなったから。
夜、解散が早くて余裕があるから。
子供のピアノの音、好きなんです。
ハーモニーを感じて、曲を構築する娘の真面目な演奏。
メロディ優先で、抜け感のある音の息子の演奏。
どちらも大好き。やはり習わせて良かったです。