2019.06.15
発表会は、その生徒さんなりの目標で、参加します。
なので、入会して3ヶ月であっても、その子なりに出られるもので、参加します。勿論、ご家庭のお考えもありますが、「今」の状態は「今」しかないですからね。
「ちゃんと弾けるようになったら」
と、言われていた人もいました。でも、「ちゃんと」って、音楽には一生来ないように思うんですよね。
弾けば弾くほど、欲が出ます。なので、完成なんてちゃんとなんて、永遠の課題です。
まぁ、きっと
1人でお辞儀ができて、両手で比較的みんなが知っている曲を弾く
が、ちゃんと、かな。言わんとしていることは、って思います。
しかし、私のところみたいに、いわゆる有名な曲を避けたい生徒さんが多かったり、私が意図として避けていたりしたら、違ってきますけれど。
Yちゃんが、
「今度はみんなが知らない曲弾きたい」
なんて言いましたが、
「あのね、これはうちの教室では有名だけど(曲あてで使った人気の曲でして)ほかの教室からしたら、知らない曲よ。学校のお友達は、知らないかもね」
と、笑いました。
リズムレッスンの生徒さんは、普段のレッスンのまま、可愛い状態で出たいなぁ〜〜って思います。お母さんがいなくても、ステージに上がれたら、それだけで大喝采だと思いますよ。お母さんから離れた、だけで。勿論、お母さんが一緒に上がってもありですが、ヤキモチを焼く上の子たちがいるかもしれないし。
付いてきているちっちゃい子が、参加してもOKなんです。普段からやっているわらべうた、は参加しやすいですからね!習っていなければ、多少ずれたっで良いんです。一緒にやりたいときが、参加時。これは大事な見極めです。これも、その子の性格がありますから、長年付いてきていても参加する気にならない下の子もいれば、すぐに出られる下の子もいます。
さて、大きな生徒さんは、演出に凝ってくるのもうちの教室ならでは、ですね。演奏ありき、ですがそのイメージを聞いている人に更に伝えるべく、演出。
前回は、笑点で座布団が出ましたね。
ドラクエのキャラクターも出ました。
それより以前には、ファントムも出てきたり、もっと前にはキューピー人形が出てきた事もありました。
弾けた上での演出です。弾けていない誤魔化しにしてはダメだよ、という話もしています。今回もなにやら、楽しみが増えて来ましたよ。
case-by-case
やる気とノリを大事にしたい、発表会ですからね。
小さい生徒さんから大きい生徒さんまで、「今」を大切にステージを作ります。