2019.04.27
「先生!指番号を守ったら、すごくスムーズに弾けるようになりました!」
と、ドヤ顔のRちゃん、中2。
彼女はかつて他でピアノを習っていて、去年の秋から来ました。耳が良く、聞いて覚える力が強く、それに頼っていたことが多々ありました。
耳の力があるのは、良いことです。でも、頼りすぎるのもね。もう、中学生だし。
今までの発表会では、ディズニー系やポップスが多かったようなので、私のところに来ての1回目は、クラシックにしよう、としました。おまけに、私の好みのアルベニス。
しかしなかなか苦戦していました。ユニゾンなので行けるかなぁ?と思いましたが、その指の動きに苦戦。加えて音を読む、もあまり好きではなくて。
それが先日、本人が自覚をしたようで?試しにゆっくり指を守ってみたそうです。そうしたら、あら不思議!動きやすい、次の音に行きやすい!それを、身をもって体感。もしかしたら、Rちゃん自身ピアノを始めて以来はじめての〝やった感〟を得たのかもしれません。
小さい時から読むことや、指を守ることの意味を伝えられず、とにかくただ「やりなさい」だけではやりたくないですものね。いくつになっても良いので、自分で意味を気づき、自覚して練習することが出来て良かったです。嬉しかったです。
「平成のうちに気付いて良かったね」
そう話しました。
「はい!指を守ったら弾けるんですよ〜〜次の音に行きやすいですね〜〜」
と、満面の笑み。あ、ドヤ顔?
兎にも角にも、自分で気付くのが大事。
これでRちゃんも一皮剥けて、令和に入りますね。