2019.04.22
最近は、わらべうたと曲あてが交互になったりしていますが、最近やった曲で「はじめてのお留守番」という曲があります。
短調で始まり、きっとお留守番の不安なイメージを醸し出しているのでしょう。後半に、チャイムが鳴り、お帰りなさい〜〜と、喜んで玄関に行くような速いパッセージ。
大人からしたら、自分の記憶と重なって、イメージは湧きますがやってみた数人の生徒さんたち。
お家でのこと
もう、そういう経験もあるかも
はじめて、それをした時の感じ
こうヒントは出しましたが、見事に今まで正解者なし。
洗濯物をいれる
寝坊して慌ててて学校へ行く
お父さんを待つイライラな感じ
掃除機をかける
などが、出て来ていて。
曲名を伝えると、「別に、お留守番寂しくないよ。だってその間、ゲームできるし。お母さんが好まないテレビとか見られるし」や「いつもしているから、特別じゃない」などの回答。普段なら、「そう思った」という反応があるのに、今回は別。
7匹の子山羊、のあんなスリリング?なお留守番の経験はなくて今はそうなのかしらと、考えてしまいました。
お留守番、1人でドキドキするもの、なんて言う感覚は、今の子にはないのかな。きっと作曲者は昔の自分に照らし合わせて、作曲したと思うのだけど。
時代と共に変わる感覚。でも、やはり大切な感覚(昭和だ、と言われてしまいますが)は、大事にしたいかなぁ、と最近特に思います。
まもなく平成も終わります。今週は、平成最後のレッスン週になります。取り立てて、何もしませんが一応この言葉フレーズ、今週は使ってみようかな。
でも、私は西暦表示が好きですが。