2019.03.06
3年生から4年生。
低学年から高学年への仲間入りで、生徒さんたちの雰囲気、段々変わってくるお年頃。
女子は、いわゆる女子になって行きます。持ち物や服装も変わって来る子は変わってくるし、あって欲しくはないけれど、女子トラブルも場合によっては、のお年頃。
男子は可愛かった顔つきが、段々少年になる、でも時々いきなりまた幼児?に戻るかのような表情を見せる時もあり。
そんな男子が、昨日に2人いるんです。
Rくんは、自転車で来て坂の下の病院に停めて、警備員さんにきちんと挨拶してくる男子。先週から眼鏡をかけてきて、それがかえって凛々しい!
「Rくん、眼鏡似合うね。頭良さそうに見えるよ!あ、頭良いんだっけ?」
なんて言うと、
「別に」
眼鏡の奥の表情は、あどけない。でも必死に照れを隠している。2歳から見ていたから、そんな表情に、なんか感動。大人になったなぁ。
あ、その楽しみにしていた眼鏡は、昨日はなかったんですけどね。
次のKくんは、3つバス停先から来る男子。そもそも、バスに一人で乗ってくることに感動していた私なのに、最近は自転車。パパの並走もなく、一人でくることも増え彼は、坂の下のスーパーに停めて上がって来る。そして、靴に鍵をきちんと入れる。
普段「Kちゃん」と呼ぶ、これまた幼稚園年少から見ているから可愛いままなのに、段々誉めてもしら〜っと。
昨日は折り紙をくれたり、相変わらず可愛いのですが。
しかしこちらも、昨日はパパが並走の日だったので、1人往復ではなかったのですが。
この2人の共通はまた、本好きでもあって、Rくんは来て直ぐ読み始める本があり、Kくんは怪談レストランシリーズを、借りて行くほど。なんだかこの2人が、ここ1ヶ月ほどで妙に可愛い顔から精悍になりつつあるんです。精悍になった、と言い切れないところがまだまだ、なんですけどね。
3年生から4年生。
大人になっていく楽しみ反面、可愛いままでいて欲しいな〜〜と思うオバさん先生でした。