2018.12.17
昨日は、娘の中高の大先輩でもあるピアニストさん。
いつか、実際にお聞きしたい、と思っていた三浦友理枝さんのコンサートに、ようやく行くことが出来ました。
山手のゲーテ座。
至近な場所です。そして、三浦友理枝さんと娘の通った母校のそばにあるホール。素敵なシチュエーションです。
向かうときは雨。重い雲の空が、寒くて昔行ったパリを思い出しました。そして、バスを降りると外人墓地。これまた、パリのモンマルトル墓地に行ったときをも思い出し、そんな気分でコンサート会場へ。
プログラムは、フォーレにドビュッシー、ショパンですからフランスのエスプリを更に感じることとなりました。
とにかく、音が綺麗。
煌びやかとは違うキラキラした品の良い音。
決して広くはない会場に、心地よい響き。
そして、曲の解説もわかりやすく聡明な女性であることは、そこからも分かります。贅沢なときを過ごしました。
改めて、ドビュッシーとショパンは弾くより聴くが好き、を感じた私です。
今週は、もう1回コンサートに行くことにもなっています。クリスマスグループの生徒さんとの音の時間も含め、音楽いっぱいの週になりそうです。