2018.11.09
よくクラシック音楽を聴いていて、
「いかにも◯◯らしかったね〜〜やはり、あの作曲家の作品かぁ」
というくだりに、出くわすことがあります。
長年やっていると、
いかにもこの和音はシューマン
とか
いかにもモーツァルト
とか
いかにもベートーベンの厚みだわ
などと耳にします。
でもある意味、これは長年やってきた人の言い分で、今、まさに習っている生徒さんにはなんのことやら?
これからその経験を積んでもらうべく、レッスンして行く訳ですからね。
しかし!
この曲名あてをしていたら、嬉しい感想が出てきました。
最初に、「たこさんウインナーのおべんとう」を弾きました。翌週、翌々週そこは個人差がありますが、今度は「まわるすしがいいなぁ」を弾きました。
あ、これ私も自分が弾いて楽しいから選んだから、偶然同じ作曲家でした。後で判明。
すると生徒さんから
「なんか聴いたことあるよ!」
「この前のたこウィンナーじゃないっけ?」
「左手のターランターランって似てる」
と、感想が!
加藤由美子さんサウンドを、この二曲にして感じたのかも?
同じ作曲家だよ、と話すと
食べ物が好きなんだね、とも。
食べ物が好き、なのか食べ物の作品依頼があったのか、その辺りはわかりませんがうちの生徒さん達が、
いかにも、たこさんウインナーの人〜〜!
なんて、気が付き始めたことに私はとても嬉しくなりました!
日本人作曲家作品勉強会の一員としての真骨頂です!
そして、本日はその日本人作曲家作品勉強会のため、レッスンはお休みにさせていただきました。この、曲名あての生徒さんの現状を手土産に向かいます!