2018.09.25
先週、5年生がみなとみらいホールでの「ふれあいコンサート」に行って来ました。小学校は違っても、5年生は行くわけでコンサートの感想を口々に。
中には、ついて来た生徒さんのお兄ちゃん、お姉ちゃんも話をしてくれました。
人気の曲は、「威風堂々」ですね。
学校の音楽で聴くこともありますからね。昔は、〝あたしんち〟というテレビアニメでも使われていましたが、わかる人いるかしら?
また、パイプオルガンの演奏も、新鮮だったようです。曲は、「小フーガ ト短調」でした。
生徒さんの一人が、
「指揮者が手を下げるまで拍手しちゃダメなんだって。そこまで、音楽なんだって」
と、興奮気味に話してくれました。その生徒さんはコンサートから帰ってきて、のレッスンでしたから、まだホヤホヤの感想だった訳です。それ以上に、指揮者の指揮も印象的だったようです。
ピアノを弾いて、最後の小節の余韻の話をするときがあります。それと同じだね、とこちらも話しました。
よく、発表会の時に最後まで弾いて、サッサて椅子を降りてしまう(まぁ、間違えたりして早く戻りたい!みたいな気持ち、わからないでもないですが)のは、違うよ、と話してはいます。それと同じことなのです。
音楽の最後は、いつ?どこ?
これは良く聞いて、良く見ていないと出来ませんね。
ふれあいコンサートが、5年生には良い刺激になったようですね。
ちなみにレッスン室には、神奈川フィル監修のクラシック曲の解説の本もありますから、良かったら手にとってみてくださいね。