2018.09.14
小学校高学年くらいから、学校の行事で伴奏をすることが増えています。
学年の歌、行事の歌など様々なシーンで、生徒さんたちが伴奏をしています。
その伴奏者の選び方は、学校によって異なります。それにはピアノの先生としては思うところは、多かれ少なかれあります。しかし、学校とい教育の場ですから、公平性や本人の自主性を尊重するのは然りです。
さて、オーディションがある伴奏と、もう自分しかいないからやる伴奏と、立場は違いますが私からしたら、伴奏をする以上は、という曲げたくない信念はあります。
あくまでも、伴奏です。
1人しかピアノを弾かず、目立つようですが主役は合唱や合奏です。それが困らない弾きかたをしないとダメです。
目は楽譜以外に指揮者も見ます。自分の世界だけでは弾けません。そして、耳は自分の音だけでなく、合唱や合奏の音を聴くのが何よりです。
これらを初めて伴奏をする生徒さんには、なんのことやら?の話ですが回を重ねればわかってくれることですが、最初から話はしておきます。
所詮学校の〜〜かもしれませんが、その軽い気持ちはダメです。聴く人は聴いています。それらを、踏まえて私はどんなに短い曲でも伴奏を持って来たら、みっちりレッスンします。覚悟してね。
そんな、伴奏者になった生徒さんたち。色々なシーンで演奏するようです。すべての本番を聴きに行きたい思いはありますが、叶わないので保護者の方からの感想を待っていますね。
因みに今年の中学生、2つの中学校で合唱コンクールの伴奏は3名です。ノーオーディションが2名。オーディションが1名でした。しかし、3人それぞれにドラマがあり、やはり本番が終わるまで気の抜けない私ですから、レッスンも当日までビシビシ行きますからね!
また、指揮者になった生徒さんも、レッスンしますので、大丈夫、としないで一度は見せてください。