2018.07.23
大学の時、美術展に行きレポートを書く、と言う科目がありました。年にいくつか行って書きます。大学側がいくつかピックアップしてある中から、出かけました。
確かな音楽と美術は密接な関係があり、頭ではわかっていましたが、最初はレポートが書けず苦労しました。しかし、それに行くことで好きな絵ができたり、と少しは進歩もしました。いくつか行くうちに、私は印象派が好きなんだな、と思いました。
中でもモネです。
自分の好きな植物を題材にしているからかもしれませんが、やはりモネの睡蓮です。
パリのオルセー美術館で、その睡蓮を見たときはしばらくそこから動かなかったのを覚えています。
睡蓮とその周りにある柳だと思われる、柔らかい葉。優しい色合いで、でも幻想的。
そのモネが、横浜美術館に来ているので行ってきました。1人でゆっくり堪能し、混んでいましたが睡蓮で涼も感じ、なんとなく懐かしさも感じながら見ていました。
やはりモネが好きです。
睡蓮のほか、塔の絵も好きでしたが、それはなくて。また、いつか機会があれはまだ見に行きたいと思いました。
ピアノでは、印象派の作曲家を代表するドビュッシーが今年は没後100年。モネの絵に触れたことで、この夏はドビュッシーをまた練習しようかな、と思いました。