2018.07.10
やって来ました!
夏休みを迎える前に、合唱コンクールの伴奏のもろもろ。
学校により曲数や選び方は違いますが、私は常に、「ピアノが弾ける=伴奏が出来る」ではないよ、と話します。ピアノは弾けて、さらに伴奏の意味をわかってはじめて出来る、です。
過去にも、弾きたい!と頂いて来たけれどなかなか思うようにいかず、他にも弾ける人がいたので、早めに断る勇気を伝えた生徒さんもいます。
オーディションに出る2人が同じクラスの、さらにピアノも一緒、という複雑な時もありました。
自分しか弾ける人がいなくて、と伴奏常連メンバーになっている生徒さんは、何曲でもこなせます。しかし中には、自分しか弾ける人がいないけど、自分のレベルがまだ足りなくて、でも弾かざるを得ないと言うケースがたまにあります。
事前に選曲の際に相談を受け、このくらいなら行けそう!としたけれど、やはり賞を狙いにいくとね。それなりになります。
今回1人、やって出来なくはないけれど、すこし背伸びの曲にクラスには彼女しかいなくて、と弾くことになった生徒さんがいます。
しかし視覚、聴覚優位の生徒さんですからとにかく弾くことはなんとか頑張れます。その先、合唱の伴奏である事の意味は、かなり厳しく行きますよ!とお母さんにも伝え、お母さんからもやるからには!とお返事いただき、スパルタに入りました。ノートれん、私の演奏、と駆使しています。
体育会系の生徒さんに、体育会系的にレッスンしています。でも、ゴールを信じて頑張ろう!