2018.07.06
年中のMくん。
目下、自家菜園で野菜を育てたり収穫することが、大好きな男の子。(その産物→)
リズムレッスンから、ピアノになり、五線の楽譜テキストを持ち始めてから、ピアノを弾くことに指や目が一致してきて、ペースが出来てきました。
そんな昨日、Mくんのお母さんがこんな話を。
「ピアノの音って気分で違うんですね。イライラしている時の音はなんだかガチャガチャしていて、調子の良い時はきれいで。そして、そのきれいな音の方が本人も良いらしく、探そうとしていて。小さいだけじゃない、きれいな音は本当によいですね。
今まで、こんな風にピアノの音を感じたことがなくて、まさかそれが家で分かるとは!夫に話したら、そういうものだよ、って言われました」
確かにMくんは、音に敏感です。だからこそ、小さくてもそれを追求するタイプだと、思うのです。そして、そのタイミングでお家のピアノが電子ではなかったことも良かったのかもしれません。Mくんには、アコースティックがベストでした。
また、アコースティックでなくても同じく昨日、年長のKくんは私の弾く音、自分の指の形やタッチポイントで音が違ってくることを体感しました。寝てる指と、丸い指。そこから出る音の違い。それをすぐに理解してくれました。今後、レッスン室での再現に結べるよう、小さくても自覚して頑張って欲しいです。
そんな今日は、1823年にシーボルトが日本にピアノを持ち込んだことから、その記念で楽器の日。別に楽器店さんが販促のために設けたわけではなく、ピアノが日本に来た日だからだそうです。
ピアノについて考えながら弾くよう、改めて伝えようと思います。