2018.06.13
昨日のレッスンで、Kくん(普段は〝ちゃん〟付けで呼んでいる男子ですが)が、ピアノを弾き始めていきなりびっくりしたように言いました。
「なんか、今日の音、おっきくない?」
そんな訳はありません。調律まだだし、蓋は開いていないし。まぁ、除湿をかけたから少しクリアな感じではありましたが。
「それはきちんと、弾いてきたからだよ。だから、Kちゃんの指がしっかりしたんだね!だって、先生のとこのピアノには、スイッチはないから、自分で大きく弾いたり小さく弾いたりするものでしょ?」
確かに、先週よりしっかり動いていたので、練習したのは間違いないでしょう。だから、タッチもヒットして音がしっかり鳴っていたんです。本人、そんなに自覚はないと思いますが。
ピアノは正直ですよ。
こうして、音に現れるんです。
Kちゃん、実は昨日はお天気の急変の心配がなければ、自転車でレッスンに来てみようか?と考えてもいたらしいです。
先週は、丁寧に字を書いていたのでそれを誉めるタイミングもありました。お引越しをして、環境が落ち着いて来たのかな?いろんな意味で、伸び始めて来た感じがします。
でもずっと、Kちゃんっで呼んでいたい可愛い男子で、あまり大人にならないで〜〜とも、思ってしまいますが。