2018.05.08
昨日、Hくんが徐ろに
「先生、質問です!」
と。
わらべうたのリズムを完成させていたので、その内容かと思いきや、
「円周率なんですけど〜〜」
ドキッ。算数の話を私にする?と、内心ヒヤヒヤ。私、算数苦手なんです。
「塾で、1×1×3.14、2×2×3.14から16×16×3.14まで暗記して、って言われたんですけど、なんの意味があるんですか?」
と。
あ〜〜円の面積の求め方ね。で、なんでそのパターンを暗記するか、ね。
「それは、そこまで答えを暗記しておけば、問題を見たときにいちいち横に筆算して、答えを出さなくてよいからじゃない?暗記してあれば、他の人より早く次の問題にけるよね?そういうのが、塾で教わるノウハウだよ」
と、私。
「そうだけど〜〜なんか意味あります?」
とさらに。
そう言われてみれば、今の私にはそれは必要ないわけで。さて、それをどう話すか。
「学校でもなんか詩や物語を暗記したり、6年生だからこれから歴史の年号を暗記したりするよね?それは、学校の勉強としてその時には必要なんだよ。でね、そこで教わってさらに、勉強したいな〜〜になっていくことが、先々自分の仕事になったり、大人になっても、それを使うようになるんだよ。今の先生のピアノの仕事には、円周率の暗記は必要ないよ。でも、そのときその円周率が面白くなって、そっちを使う仕事に就く人もいるかもしれないね。だから、今の勉強に意味のないことはないんだよ」
と、なんだか自分でもこれで良いのかなぁ?と思いながら、話してみた。
「そういうことなんだ〜〜」
と、納得してくれたHくん。最後になんでそれを私に尋ねたのかと聞いてみると
「あ、身近な大人の人だったので」
Hくんらしい発想。
なんだか色々喋ったものの、最後の一言に力が抜けました。
最近、生徒さんが大きくなってきて、質問される内容が様々で。私も頑張って答えなきゃ、と嬉しいプレッシャーがかかってきています。