2018.03.19
今日は母の誕生日。
子供の頃、母の誕生日には母からのリクエストのピアノ曲をプレゼントしていました。また、ついていた先生が、「弾きたい曲は自分で良いわよ」のスタンスでした。
なので、あえてレッスンはしていただかなくても、母からのリクエストもあるし〜〜と。
エリーゼのために
乙女の祈り
花の歌
ドナウ河のさざなみ
小犬のワルツ
月の光
狩の歌
幻想即興曲
ノクターン
この辺りは、ピアノピースを買いあさり、母にリクエストしてもらいがむしゃらに自己流で弾いた曲のいくつか。
きっと音やリズムの間違いは多々あり、弾くことだけに特化し、音が綺麗だったかは自信がありませんが、母の喜ぶ顔が見たくて増やしたレパートリーです。
音楽の道に入ってからは、発表会や演奏会に、もちろん来てくれましたが、その頃は祈る思いで聞いていたようでした。
孫が生まれ、孫の発表会も欠かさず。こちらは、楽しみの一言だそうです。母は音楽が好きなんです。
練習しなさい、は言われたことがなく時間的にもうやめて、はあったかな?おじいちゃんが同居でテレビに重なってきた?みたいな感じで。
いつも、応援を感じてきていた私の音楽ライフ。それも、あまり過大な応援ではなくて。だから、伸び伸びやれたのかな、と感じています。
今年の誕生日には、二世帯同居の私の姪っ子が、ばばに何か弾いてあげるかな?あ、「ハッピーバースデー」を仕込めば良かった。時すでに遅し。今弾いている「たきび」でも良いから、弾いてあげられるかな?