2017.12.15
「間違えたっていいんだよ」
そう、レッスンしています。
でもそうすると、
「間違えたらどこからどうするんですか?」
を、保護者の方に聞かれます。
そうですよね。
間違えても良いと言われても、実際間違えたら演奏はどうなる?うちの子、どうなる?
と、心配ですよね。
でも、そのためにレッスンしています。
また、時にはグループで他の人の演奏を聴くのが大事なのも、勉強になるわけです。
間違えたら、自分でなんとかする力をレッスンでつけさせてあげたいと指導しています。
こんなときはここから
こんな場合は、やり直す
など、答えはありません。すべて臨機応変。音楽は生き物ですからね。
あの子の曲の間違えはOKで、自分のはダメって?
こんな疑問も感じている生徒さんも、ここ数日表情で感じます。
間違え方にも色々タイプがある
大丈夫な間違えと、そうでない間違え
これも、言葉で説明よりも経験です。
それらを小さいながらも、学んでいく場が発表会の積み重ねだと感じています。だからこそ、過程が大事なんです。
なんて、もがいてもあと2日。この先は思い切り。
ピアノの練習と発表って、矛盾だらけですね。