2017.09.21
先日のグループレッスンの際に、ある生徒さんがこんなことを言いました。
ペダルがうまく踏めなくて、そこだけ練習はしているようでしたが、ふと
「うちのが電子だからできない」
彼にしたら悪気のない軽い一言ですが、私にとってその時はナイスタイミング!でした。と、言うのも、電子ピアノゆえの壁にぶつかっている他の生徒さんがいたのです。でも、普段からたとえ話を色々話しても、「私だけ言われているに違いない」みたいな、マイナスイメージばかりが先に立っている感じでトーンダウンしていました。
そんなときに出た、「電子だから」発言。私はすかさずこう言いました。
「知ってるよ。それは。でもね、じゃあ電子の人には先生、差をつけてピアノじゃないから、と手を抜いてる?」
と。すると首を横に振る電子の生徒さん。
「電子の人は弾けないからって、諦めてないよ。同じように分かって欲しいから、しつこく言うけどさ〜〜それ、しなくて良い?」
と。するとさっきより強く首を横に振る生徒さんたち。
電子ピアノ、否めません。
ピアノ事情は、様々です。でも、だからと電子とそうでないピアノの人と、差をつけて指導するわけではありません。再現が難しいのは、分かっているけど、でも何とかやっていくうちに電子ピアノでも、できるし理解して欲しいから、と熱くなります。その熱さが、生徒さんには弾けないから叱られてる、になりがち。そうではなくて、を伝えるにはこう言うグループが最適です。
自分だけが言われているわけではない、自分だけが出来ていない訳でもない、そういうことを伝えるのには、グループレッスンの空気は大事です。
今回熱くなった、電子ピアノの壁。
超えて欲しくて熱くなる私。解決策は?それはまた個々に対応して、一緒に頑張りたいと思っています。
さて、今日のグループでは何が起こるかな?楽しみです。