2017.08.29
正直、私もまだまだ不勉強です。
中学の時に、教科書で初めて「雅楽 越天楽」を知り、アテスト用に覚えただけ。
大学で日本音楽概論なるもので、机上の学びはし、一応能楽堂に鑑賞に行ったけれどそれだけ。
日本人でありながら、まだまだ知らない世界。
子供の頃はそれでも、雅楽の時間みたいな番組があり見かけたことがあるような。宮中祭事の中継で見たりすることはあっても、それ止まり。
その雅楽、演奏者は世襲です。
その可能性のあるお子さんが、生徒さんの中にいます。ご家庭で強制はしていませんが、もし進むような時には、とピアノは必要です。私は彼らに
「他の人がやりたくてもやれない職業の、可能性というか選択肢があるというのは、素晴らしいことだからね。一応頭の片隅にあると良いね」
と、話しました。絶対やってよ!やったら良いよ!なんて無責任なことは言えませんが、可能性があるなら応援したいです。
さて、そんな彼らに舞台のチャンス。
もちろん、関係者の子供だけが出られる舞楽にこの度出演します。
実は偶然このコンサート(コンサートなんて、横文字で良いのだろうか?)に、先週会った恩師は行くのです。
「ふみちゃん、私ね、今、声明を勉強していて、それを聴きにこれに行くのよ」
と、見せてくださったのがこのチラシ。生徒さんから聞いていた日にちや時間がビンゴ。でも、私の中では勝手に生徒さんは能楽堂でやるものだと思っていたら〜なんと、こちら!恩師がいくものと、私が生徒さんから聞いていたのは同じだったのです。これも何かのご縁かしら。
私も不勉強で、具体的に説明できません。しかし、出演する生徒さんも今ひとつです。
「学校で、友達に僕、これに出るんだ、と話して説明はなんてする?」
と、聞いて見たらだんまり。ピアノの発表会のようには、流暢に誘えません。
当事者の彼らも自分の口で。また、私もわかりやすくみんなに話せるような、そうならないとな、と感じました。
【僧侶が祈りを声にのせて唱える声明、
千年を越え今に伝わる雅楽。
平安期、この二つの音楽は寺院の儀式で手を結び、共に盛大な法要を作り上げていました。】
こう、説明がちらしの裏に。寺院法要の音楽的要素、とのこと。
なんとなく漠然とイメージは、湧いて来ました。しかしまだ、自分の言葉ではないのも事実。
生徒さんと私、どちらが先にきちんと説明できるかな?