2017.06.20
昨日は、わらべうたの講座の日でした。
しかし、いつもの教室を出て、昨日は遠足。国会図書館へ行きました。
貴重な蔵書があります。
事前に調べた、『諺苑』や『梁塵秘抄』などが見たい。その中にある「かごめかごめ」の記載など見たい。そう調べました。
図書館と言うと、独特な本の香りに包まれ、厳かで、そして貴重な本は丁寧に扱う。そんなイメージで行きました。
しかし、実際は検索して受付に行ったら、
「そちらは、データーベースにてご覧ください」
とのことで、パソコンでの閲覧になりました。アナログな私には苦痛です。
ページをめくり、ワクワクするではなく、クリックして読み流す、そんな感覚でした。
確かに貴重な本で、古いものは人の手に触れ、さらに傷むのを避けるのでしょう。それは分かりますが、せめて実物をリアルに見たかったな、とも思いました。
一応、かごめかごめは探せました。
しかし古文書のような本を見るのは、一苦労でした。音楽なのに、まず国語が必要?と、そんな感じです。きっと父ならスラスラ解読出来たんだろうな、とも思いました。
とりあえず、昨日は図書館の使い方と、キーワードの探し方などを学んだ感じでした。これからは、その一歩先を見て閲覧に至らなければ、と感じた次第です。
そして後白河上皇にまでも、遡るわらべうた。奥は深いです!