2017.06.09
最近、生徒さんと
「どっちが簡単?」
と言う話になったときに、例える話があります。
サツマイモがあったとき、スイートポテトと言うお菓子になるときと、大学芋のおかずになるときもある。
どちらも同じサツマイモには、変わりはない。どう、調理するか、だけの違い。
また、同じおかずを作る、にあたっても調理により色々な切り方がある。この料理にはイチョウ切り、この料理には乱切りみたいに。同じ食材が、形を変えて出てくる。
ピアノも同じ。
同じ音符を使う。だから、生徒さんが良く言う(考えている)知っている曲は簡単、と言うのは実は落とし穴。なんとなく弾けるかもしれない。でも、知っているが故に、何か見落としもある。それが、その曲には一番大事な、食材の何かかもしれない。
簡単だから、と弾いたポップス曲。
クラシック教則本より自分的には楽しく弾いてきても、あらあら。ポップスにはなければならない、切れ味やノリが欠けている。
「作ろうと思った食べ物、途中で気が変わって、変になってしまったみたい。わかる?」
こんな、例えはやはり、調理実習をスタートしている小学生高学年には通じる例えの色々。そして、納得もしてくれ頑張ってきます。
ここのところ、そんな話が続き高学年生たちも理解して、それぞれの楽譜の意味などを考えてくれます。
折しも、発表会の選曲に入っています。やりたい気持ちはわかります。しかし、その食材のその調理法が、可能か否か。
その辺りも考えながら、候補曲をピックアップしています。私の楽しい時間です。