2017.05.30
実は、私自身も初めてなんです。
ピアノ講師の指導、かれこれ20年以上。
私のスタンスはコンクールとか、音大ではなく細く長くの音楽。
発表会で、1人のピアニストとしてステージに立ち、自分を応援してくれる人たちに感謝して、自分との闘いで演奏する。
その思いはこの先も変わりませんし、変える気もありません。
しかし、ご縁がありこのピティナのステップと言うものに、今回挑戦してみることになりました。勿論、私のスタンスに賛同してくださる方々に考えを変えてまでも(←かなり大袈裟?)受けてください、は言いません。
ただ、こういうチャンスもあるんだ、的に捉えて頂きたいと、それだけです。
今年は下半期に発表会がありますから、無理なことは百も承知。また、それがあっても2つを平行に指導する力も、私には足りません。私自身がまだ、未経験なので受けてみよう!の説得力もありません。でも、やらないと始まらない?
そんな今回、2人の生徒さんが頑張ってみる!と、声をあげてくれました。
1人は大人のYさん。
ボランティア演奏を多方面でされていて、秋に30分、任されて演奏をする機会があるそうなのです。ならばその前の、腕試し。拍車がつけば、と10分のフリーステージに挑戦します。目下、選曲も悩みつつ練習しています。
もう1人は、小5のAちゃん。
実は彼女は、私とご家庭の意見が一致し、現在破門中。自分とのピアノの関係を見つめ直し、その他お家の約束ごとも、きちんとしたらまた再開を考える、に至っています。そんな中、好きな曲を自分なりに練習し、考え始めて来たので次の足がかりになれば、と挑戦することにしました。目標の可視化があると頑張るタイプなので、シールがたまる、とかそういうのは励みになるかもしれません。
そういう訳で、昨日Aちゃんから意思表示を聞いて、今のところ2人が挑戦することになりました。2人ともフリーステップという、自由曲で、のステップです。
でももし、発表会もあるけど、その前にやってみたいと言う生徒さんがいたら、その時は私も体制を変えますのでね。一声、かけてください。