2017.05.14
今日は母の日なので、先日母と出かけた時にした話を、挙げてみます。
ずっと、母に聞いて見たいことがありました。と、言うのも娘が音大に進学希望を出してから、学校の同級生母たちは、
「良いの?その先、なんのお仕事?」
など、いらぬ心配をしてくれました。
ま、皆さんのお嬢さんは、医者になる、とか司法に携わる、など明確でしたから。(とはいえ、なれる保障はあるのかな?などとヨコシマな思いも私の中に)
さらに、私の仕事をやれば良いのよね、と思われてもいたようですが、継がせる気はなく本人もやる気はないでしょう。手伝っではくれますが、継ぐことは今のところないだろうと思っています。
というそんなことがあったので、私が母に聞きたかったことは、私の就職を心配したか否か、でした。
すると、
「別に。音楽とはずっと離れないだろうとは思っていたし。なんとかするでしょ」
と。
バブルの時期でした。音大から一般企業も、ありの時代でした。
教員採用試験には落ち、あれだけ中学の音楽の先生になりたかった私。一回の試験で諦め、方向転換。(妹は体育の教員採用試験を何回も挑戦し、今に至ります。その強靭な精神は私にはなかったかなぁ?)それで、あれこれ音楽教室を経験し、今に至ります。
結局、音楽から離れていません。
挫折やら、適当やら、そんな思いをしながら現在です。
就職のツテもなく、本当に心配していなかったのか、真意を聞きたかったのです。しかし、あっけらかんと
「なんとかするでしょ」
私の根底にある、子供達もなんとかするでしょ、の思いはここにあったか、と感じました。やはり親子かなぁ。
私と娘が似ているか、同じ感性か、は全くわかりません。今の所、別人率?の方が高いくらい、不思議に感じるところはありますが、20年くらい時が経ったら、また違う感じになるのかな?そんなことを感じます。
今日の母の日、母や義母には団子より花、で各々の雰囲気で花を贈りました。私は花より団子より睡眠!
息子が出かけたら、寝ます!今日は、うだうだしたい母の日です。